【ソフト名】 the Mirin's Filer/98 ver2.53
【登 録 名】 MF253.LZH (75,219bytes)
【著作権者】 mirin (MAH00052)
【動作環境】 PC9801互換機(ハイレゾ対応、LT・8086機不可) MS-DOS v2.11 以上
【動作確認】 EPSON PC286noteF MS-DOS3.3D(NEC)
【掲載月日】 1992 年 10月 21日
【作成方法】 LHA X MF253 で解凍する
★ the Mirin's Filer/98 Version 2.5 ★
ディレクトリを1画面に2つ表示して、コピーなどの操作をその間で行なうのでコピー先の指定が非常に楽です。
また、カーソルキー、ロールアップ/ダウン以外のキー設定のすべてが変更できます。
ファイラと言うよりはコマンドラインのツールを使いこなすための道具です。
【V2.52からの主な変更点】
- mirin.exeを単独で実行するとint trap haltになってしまうのを修正。
- カーソルの色、マークファイルの色を変更できるようにした。
- 常にinfoを表示するときのみディレクトリサイズの計算をしないようにした。
- $*でもマークやテンポラリバッチを使えるようにしました。
【特徴】
- MS−DOS Ver5.0に完全対応しています。
- ディレクトリを左右二つ表示し、その相互でファイルやディレクトリの連続コピー、移動、削除が可能。ディレクトリにもマークが付けられるため、ラムディスクなどのバックアップが死ぬほど楽。しかも早い。
- 豊富な融通性の高いマクロ記号。ren $M *.txt とか、lha a $X $T >> sample.txtなんてこともできるので、FD対応のソフトだけでなく、MS-DOS内部コマンドも、パイプもリダイレクトも使用可能!
- コマンドキーのほとんどを変更可能。慣れたツールと同じキー設定にして楽ちん操作。
- 外部コマンドのキー設定も内部コマンドと同様に設定できるので、どんなコマンドも内部コマンドと同じようにつかえるようになる!
- 設定ファイルを変更した次の瞬間からすぐ外部コマンドが使えるようになるので手間いらず。
- シェルのコマンド入力にもマクロ記号が使えるので、ちょっと使うだけのコマンドもいちいち登録しないでマークファイル毎に連続実行できます。たとえば、連結するファイルを順番にマークして、シェルから type $M >> sample.txt を入力すれば、ほらもうテキストファイル連結が出来上がり! しかも簡易ヒストリー機能付きで、同じ入力を何度も繰り返すときとっても楽!
- ヘルプ画面でマクロ一覧やコマンド一覧を見ながらコマンド入力。嬉しいことにカーソルの反対側にウインドウが開く。これなら邪魔にならない。
- 拡張子別にツールやコマンドを使い分けられるので、アーカイバの使い分けも、グラフィックツールの使い分けも自動的でしかも自由自在! 拡張子ごとにエディタやブラウザを変えることだってできてしまう。
- 一発ディレクトリジャンプで、いつものディレクトリへ即ジャンプ。
- 画面を裏表二枚持っているのでいつでもDOSの画面を参照できてド忘れなし。
- 内蔵簡易ビュアー(ファイル先頭表示)を使ってもDOSの画面はなくならない!
- ネットワークドライブやJOIN,SUBSTなどの論理ドライブにも使えます。
- hironon氏ほかによる「30行化計画」に対応。
- ハイレゾモードではいっそう美しく使い易い31行モードを使用。
【できないこと】
- ディレクトリの日付変更。
- ボリュームラベルの登録、削除。
- フロッピーディスクのコピー。
- 環境変数の操作(参照は可)。
- その他いろいろ。
ただし、こういうのは大抵誰かがそういうツールを作っているので、それを登録して
カバーします。
the Mirin's Filer は内部コマンドに固定されず全く自由にシステムを構築
できるソフトウェアなのです。
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mirin@kt.rim.or.jp